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バンケティング・ハウス
Banqueting House



map: Banqueting House

hp バンケティングハウス公式サイト


category: 王室施設
station: ウェストミンスター(Westminster)駅、チャリング・クロス(Charing Cross)駅、エンバンクメント(Embankment)駅 
ticket:
大人(16歳以上)£6.60、大人(60歳以上の大人または16歳以上でフルタイムの学生でいずれも証明書持参)£5.50、子供無料、
ロンドン観光パスを利用する
open:
月-土曜日 10am−5pm(日によって10am-1pm)
close:日曜・祝日、12/24/-1/1
またイベントにより、急遽クローズするケースもあり。公式ウェブサイトまたは、電話にて確認を。
020-3166-6154


付近の観光名所:
国会議事堂(ビッグベン)
ウェストミンスター寺院

ジュエルタワー
付近のオススメレストラン:

Savoy Hotel
アフタヌーンティー
各国首脳が訪れる英政界の社交場
一流のホスピタリティーで午後を満喫

バンケティング・ハウス

壮大なルーベンス天井画が物語るスチュアート王朝
清教徒革命の結末を見届けた舞踏会場



1619年1月の火災の後、ジャームズ1世(在位1603-1625)によって建てられた3代目バンケティングハウスは、現在も王室の晩餐会などにも利用され、その豪華さと威厳を保っています。17世紀には仮面劇や仮面舞踏会が行われ、3色の石をあしらった、現在よりも豪華な外観であったと言われています。カラフルなガラス照明や松明が焚かれ、煌く光を放つ館は、王の権力を示す象徴でした。

一番の見どころといえば、ピーテル・ハウル・ルーベンスの壮大な天井画。神に選ばれしジェームズ1世の王の威厳と、平和な治世を表現する天井画は4つで構成され、大きなものでは13×3メートル。ルーベンスに命じたのは、その息子チャールズ1世(在位1625-1649)で、主に1604年にイギリスとスコットランドの統一を宣言したジェームズ1世の王冠の統一が主題となっています。 

チャールズ1世の治世に起きた清教徒革命で、王党派は大敗し、チャールズ1世は1649年1月30日にバンケティングハウスの目の前に用意された断頭台の上で生涯の幕を閉じることになりました。身を切るような寒さの中、震えないようにシャツを2枚重ね、威厳をもって処刑台に向かったチャールズ1世。9歳と13歳の子供に別れを告げ、処刑される前に彼が目にしたのは、皮肉にもバンケティングハウスに掛けられた王の肖像画だったと言われています。

オーディオガイド Audio Guide
日本語を含むオーディオガイド利用料金はチケットの価格に含まれています。


 

 
 
 
 


 


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