妖艶な花が咲き乱れるベルエポック時代のムーラン・ルージュ
真実の愛を求めたキャバレーのスターとボヘミアンな青年の物語
スクリーンから舞台へと作られたジューク・ボックス・ミュージカル。おなじみの曲が凝縮され、思わず口ずさみたくなるほど。美しくも、もどかしく、ハッピーエンドとはいかない真実の愛を描いた作品。ピカデリー劇場は、1899年ベルエポックの時代のパリ、ムーラン・ルージュと化し、派手なライティングが輝き、妖艶な雰囲気に満ちている。
(公演時間 2時間45分)
あらすじ
舞台は1899年、ベルエポック時代のパリ、モンマルトル。
「すべての夢が叶う場所」ムーランルージュ・キャバレー・クラブでは、経営者ジドラーが仕切り、トップスターのサティーンが踊り歌い始めると観客は大盛り上がり。クラブには、金にものを言わせるモンロート公爵も常連だ。
一方、愛を夢見る青年クリスチャンは、オハイオ州からパリのモンマルトルに到着し、ボヘミアンのトゥールーズ=ロートレックとアルゼンチン人のサンティアゴに出会う。二人はクリスチャンの音楽と作曲の才能に驚き、3人で、「真実、美、自由、愛」というボヘミアンの理想を歌い上げるミュージカルを製作し、ムーランルージュで公開させようと意気投合する。
大盛況にも関わらず、経営困難なクラブを救うため、ジドラーは、モンロート公爵にサティーンと夜を過させ、出資にこぎつけることを目論む。しかし、サティーンは、一足早くやってきたクリスチャンを公爵と間違え彼を誘惑する。
クリスチャンの正体が明らかになっても、サティーンは彼に好意を抱く。そして、後からやってきた公爵に、新しいミュージカル・ショーの企画を売り込み、公爵はショーを金銭的に支援することを承諾する。そして、ムーランルージュの運命に責任感を感じるサティーンは、クリスチャンを追い出し、公爵と夜を共に過ごすのだった。
サティーンを諦めきれないクリスチャンは、トゥルーズに背中を押され、彼女に愛を告白する。サティーンも同じ気持ちで、二人は愛を誓い合う。表向きは、サティーンが公爵の愛人であったとしても。
ショーのリハーサルが始まってから、舞台裏では、クリスチャンとサティーンは愛を確かめあっている。リハーサルが進むにつれ、公爵のショーへの口出しが多くなっていく。
そして、ショーのテーマがクリスチャン、サティーン、公爵の比喩であることが明らかになり、激怒した公爵は、投資を全面的に見直すと脅迫した。ジドラーはサティーンに、公爵との衝突を解決できるのは彼女だけだと迫る。サティーンの病気は悪化するが、彼女は自分が病気であることを隠していた。
公爵がサティーンを支配すると、クリスチャンは嫉妬を止めることができなかった。一方、公爵はサティーンに、彼女がクリスチャンを選ぶなら彼を殺してやる、と主張する。クリスチャンはサティーンを救おうと、秘密の歌を歌う。反対すればクリスチャンが殺されることを知っていたサティーンは、クリスチャンを愛していないと告げ、クリスチャンは去っていく。
クリスチャンは、サティーンの愛がなければ、小道具銃に実弾を装填し、劇の初日の夜に舞台上で自殺することを決意する。サティーンが演奏していると、クリスチャンが入ってきて、銃を取り出す。彼が引き金を引く前に、サティーンは秘密の歌を歌い、同時に彼の命を救い、彼女がずっと彼を愛していたことを明かすのだった。二人が最後にもう一度愛を確かめ合う最後の曲を歌った後、サティーンはクリスチャンに「私たちの物語を語って」と言い、彼の腕の中で息を引き取る。1 年以上後、ショー『ボヘミアン ラプソディ』は成功し、ジドラーはムーランルージュの経営権を取り戻す。クリスチャンは、自分とサティーンの物語は永遠に語り継がれるだろうと断言する。
ムーラン・ルージュの代表的なフレンチ・カンカンもゴージャスな衣装で見ごたえ満点。
みどころ
ピカデリー劇場の中に、壮大できらびやかなムーラン・ルージュを創り出し、キャバレーのダイヤモンド、サティーンは空中ブランコのバーからの登場とスペクタキュラーな出だしは完璧です。ブロードウェイでは、トニー賞14部門ノミネート、うち10部門受賞の快挙を成し遂げたミュージカル。スクリーンのようには表現できない部分を、舞台でどう表現するかを野心的に挑戦した衣装デザイナー キャサリン・ズバー(トニー賞およびオリヴィエ賞にて最優秀衣装デザイン賞受賞)、セットデザイナー デレク・マクレーン(トニー賞最優秀セットデザイン賞受賞)の力量も大きいと評価されています。
ストーリーラインも面白く、音楽もダンスも引き込まれるパワフルさ。映画以上に、名曲を聴かせる楽しいミュージカルといえます。
上演日と上演時間
<上演日>
月-土 19:30-
水土 14:30-
※2023年12月30日(日)には13:30と18:30-のイレギュラー公演あり。
※2 2023年12月24日-25日は休演。
※3 2024年1月1日(月)はイレギュラー休演。
視覚障がい者向けオーディオガイド付き公演: 2024年4月27日14:30-, 聴覚障がい者向け字幕付き公演: 2024年5月11日14:30-イギリス手話解説付き公演(BSL
interpreted performance):2024年5月18日14:30-
<上演時間>
約2時間45分(途中休憩を含む)
<備考>
チャイルドポリシー:12歳以上を推奨。4歳以下のお子様はご入場頂けません。
ストロボ照明の演出がございますので、ご注意ください。
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『ムーラン・ルージュ Moulin Rouge』のチケットは、劇場と同じお席を当サイトから簡単にご予約頂けます。
当サイトと提携するLONDON THEATRE DIRECT(LTD)は、STAR加盟の信頼された大手ロンドンオフィシャルチケットエージェント。
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Rouge! ムーラン・ルージュ』のチケット予約としては、一番多くのお席を取り扱っております。また、座席表を見ながら、お好きなお席をご予約頂けます。お支払いは、VISA、MASTERのクレジットカードをご利用頂けます(Debit不可)。当サイトは、LTDのコンシェルジュ・パートナーですので、当サイトから直接ご予約頂いたお客様の方で決済のエラーが生じる場合、サポート致します(funlondon.netのリンク内のご予約に限ります)。また、ご予約の確認やコンファメーションの発行も行っております。オンライン手順からお気軽にお問合せください。
(※1ディスカウント以外は、サービス料がチケットに含まれます)
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ピカデリー劇場へのアクセス
<ムーラン・ルージュ! 劇場の住所および場所>
Piccadilly Theatre
16 Denman Street, London, W1D 7DY
<劇場までのアクセス>
Piccadilly Circus駅のShaftsbury Ave出口から出て、Shaftsbury Aveを約100m直進、1本目Denman
Streetを左折して約100m進んだ右手。
Googleアクセスマップはこちら
。
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ご予約後に届くメールに添付のEチケットをスマホ画面表示またはご印刷の上、劇場ご入場時にご提示ください。
スマートフォンの電源が切れる場合に備え、①予約したサイト名(例:London Theatre Direct)と②確認番号(例:YCC011111)、③お名前、④ご住所は、紙のメモにひかえておくとご便利です。
セキュリティチェックなどもありますので、お早目のご入場をお勧めいたします。公演開始後は、途中休憩までご入場できなくなる場合がございますので、ご注意ください。(劇場内のTV画面で鑑賞できるところもあります)
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