観客もストーリーの一部になれる迫力満点で壮大な舞台
アクロバティックなダンスと美しいメロディーに圧倒される
子供の列車セットが魔法のように動き出し、機関車が世界最速を目指して競争を始める。時代遅れの蒸気機関車のラスティは勝つ望みなどない。しかし、「スターライト
エクスプレス」の伝説に触発されて、その望みが叶えようと立ち上がる。
世界中で 2,000 万人以上が鑑賞した『スターライト エクスプレス』は、年代を超えて感動を与える作品です。
みどころ
スケーターの風が伝わってくるほどの迫力で、自分も物語の一部に
ウェンブリー・パークに新しくできたトルバドゥール劇場に足を踏み入れると、そこはスターライトの舞台を思わせるスパークリングに輝く80年代のディスコ的な世界。この特別な雰囲気を楽しむために、早くから大勢の人がラウンジや劇場内に集まっています。ひとたびショーが始まると、舞台は煌めく銀河に。
スターライト・エクスプレスの劇場の特徴は、ローラースケートのトラックが座席に沿って張り巡らされ、どの席からでも迫力を体感できる没入型エンターテイメント劇場として設計されています。スケーターたちが滑っていくスピードは列車さながらで、耳元でビュンと風を切る音がするほど。
列車のレースの前には、ドラム缶が設置され(粗野なオートレースシーンのように)、座席まで伝わるほどの熱い火が吹く演出も刺激的です。主役のラスティが失意の中、彼のもとへ希望の星が降りてきて、子供と二人で光を掴むシーンは、はっとするほど美しく感動的です。
シーンによって様変わりするライティング演出は、後半に入ると、よりダイナミックさを増し、スターライト・エクスプレスの主題歌が重なると、心にグッときて胸が熱くなります。
話題のクリエイティブたちとオリジナルのレガシーが集結で異次元の世界を描写
そして、舞台演出はデジタルな演出が話題を呼んでいる『バック・トゥー・ザ・フューチャー』を手掛けたTim Hatly。デジタル化が簡単で安価になっても、80年代のエクスプレスに敬意を示し、そのオリジナルの響きが残るようにしているといいます。劇場のオーディオの品質も素晴らしいものでした。
アクロバティックなローラースケートに、審査員役2人のスケートボードが加わり、息つく間もありません。最後は、すべての列車たちが一緒になって、歌い踊り、会場を盛り上げ、劇場内には興奮の嵐が巻き起こります。
2024年のロンドンの新作には、Andrew Lloyd Webberらによって、いくつもの新曲が加えられているのが何よりの見どころ。曲調がポップでノリが良く、作品自体が若返ったようにも感じられるかもしれません。
演出は、奇想天外でありながら、幸せ感いっぱいのミュージカル『&ジュリエット』を大成功させたLuke Sheppard。彼は、スターライトを進化させ、時代に合わせた演出を成功させています。登場する列車は、水素電車に変え(ラステインの友人ダスティン役が水素電車ハイドラに)、声だけの演出だった列車レースのコントロールには、実際に子供を登場させ私たちに壮大で疑似体験的な夢を見せてくれます。また、電車は男性、客車は女性という概念を取り払い、あえて混ぜたり、退役電車ポッパをママ・マッコイという母性愛で描いてみせた点も新しいものでした。
衣装デザインは、甲冑的なドレスを『SIX』で披露し、オリヴィエ賞にノミネートしたGabriella Slade。2025年オリヴィエ賞では、当作品でベスト・コスチューム賞を受賞しています。衣装は、斬新でどれも個性が面白く、眼を奪われます。
振付のAshley Nottingham(Pacific Overtures)は、この40年間に派生したジャズ、ヒップホップなどあらゆる要素を組み合わせて現代的な振付を完成しました。スターライトのオリジナル振付師のアーリーン・フィリップスは、このショーのドラマトゥルク(戯曲の作品作成に関わる役職)として迎えられて、リハーサル中に貴重な洞察を提供しているとのこと。
照明、舞台装置、振付など、クリエイティヴは話題の面々であり、オリジナルのクリエイターたちのコラボレーションで、さらに進化しています。
滑りながら踊って歌うという過酷な作品のため、キャストには若い新人たちが選ばれています。主役に抜擢されたJeevan Braichは当作品でミュージカルデビューを果たした新人ですが、切なく甘い歌声で魅了します。
クリエイティブチーム
アンドリュー・ロイド・ウェバー作曲、リチャード・スティルゴー作詞、ルーク・シェパード(&ジュリエット、リトル・ビッグ・シングス)監督、ティム・ハットリー(バック・トゥ・ザ・フューチャー)、ビデオデザイナーのアンジェイ・ゴールディング(ライフ・オブ・パイ)、衣装デザイナーのガブリエラ・スレイド(SIX)、照明デザイナーのハワード・ハドソン(&ジュリエット)、音響デザイナーのギャレス・オーウェン(MJ
the Musical)、新編曲はマシュー・ブリンド(リトル・ビッグ・シングス)、音楽監修はマシュー・ブリンド&デヴィッド・ウィルソン、音楽監督はローラ・バンゲイ。
VIDEO
キャスト
主役のラスティには、クラッシック出身のJEEVAN BRAICHは期待の新人デビュー、お相手のパール役には新人のKAYNA MONTECILLO。歌唱力抜群のSIXでキャサリン・アラゴンを演じたJADE
MARVIN(ママ役)など。
上演日と上演時間
<上演日>
水木金土 19:30-
木・土 14:30-
日 13:00-、17:30-
<上演時間>
未確定(途中休憩を含む)
<備考>
お勧めの座席
もちろん、一番おすすめは、舞台に一番近く、正面から舞台を見渡せるCarrige2,3。正面から観られて、トラックから近いプラットフォーム1,2も見やすくてお勧めです。また、リーズナブルでコストパフォーマンスが高いお席は、舞台の目の前でサイドから観賞するCarrige1,4。かなり近い場所から観賞できますし、かなり全方向を意識した演出になっていますので、十分楽しめるお席です。Locomotiveという上の方のお席まで離れてしまうと、少し見づらくなってしまうため、前方で同じ価格のお席をお選び頂く方が迫力をお楽しみ頂けます。予算を抑えるには、Tracksideも比較的舞台に近いのでおすすめです。
チケットのオンライン予約
劇場で取扱い座席をご予約頂けます!
『STARLIGHT EXPRESS スターライト・エクスプレス』のチケットは、劇場と同じお席を当サイトから簡単にご予約頂けます。
当サイトと提携するLONDON THEATRE DIRECT(LTD)は、STAR加盟の信頼された大手ロンドンオフィシャルチケットエージェント。
『STARLIGHT EXPRESS スターライト・エクスプレス』のチケット予約システムと連携しており、劇場と同じお席をご用意しております※1。『STARLIGHT
EXPRESS スターライト・エクスプレス』のチケット予約としては、一番多くのお席を取り扱っております。また、座席表を見ながら、お好きなお席をご予約頂けます。 お支払いは、VISA、MASTERのクレジットカードをご利用頂けます(Debit不可)。当サイトは、LTDのコンシェルジシュ・パートナーですので、当サイトから直接ご予約頂いたお客様の方で決済のエラーが生じる場合、サポート致します(FUN!LONDONのロゴの掲載されたページでのご予約に限ります)。また、ご予約の確認やコンファメーションの発行も行っております。オンライン手順からお気軽にお問合せください。
(※1ディスカウント以外は、サービス料がチケットに含まれます)
スターライト・エクスプレスのご予約
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トルバドゥール・ウェンブリー・パーク劇場へのアクセス
<スターライト・エクスプレス 劇場の住所および場所>
Troubadour Wembley Park Theatre(トルバドゥール・ウェンブリー・パーク劇場)
Fulton Rd, Wembley , London, HA9 8TS
<劇場までのアクセス>
Wembley Park駅(Jubilee LineまたはMetropolitan Line)から徒歩5分
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チケット受け取り方法
ご予約後に届くメールに添付のEチケットをスマホ画面表示またはご印刷の上、劇場ご入場時にご提示ください。
スマートフォンの電源が切れる場合に備え、①予約したサイト名(例:London Theatre Direct)と②確認番号(例:YCC011111)、③お名前、④座席番号は、紙のメモにひかえておくとご便利です。
セキュリティチェックなどもありますので、お早目のご入場をお勧めいたします。公演開始後は、途中休憩までご入場できなくなる場合がございますので、ご注意ください。(劇場内のTV画面で鑑賞できるところもあります)
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