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バンケティング・ハウス Banqueting House

ロンドン観光
歴史的名所

壮大なルーベンス天井画が物語るスチュアート朝の歴史を体感する

619年1月の火災の後、ジャームズ1世(在位1603-1625)によって建てられた3代目バンケティングハウスは、現在も王室の晩餐会などにも利用され、その豪華さと威厳を保っている。17世紀には仮面劇や仮面舞踏会が行われ、3色の石をあしらった、現在よりも豪華な外観だったと言われている。カラフルなガラス照明や松明が焚かれ、煌く光を放つ館は、王の権力を示す象徴であった。

みどころ

一番の見どころといえば、ピーテル・ハウル・ルーベンスの壮大な天井画。神に選ばれしジェームズ1世の王の威厳と、平和な治世を表現する天井画は4つで構成され、大きなものでは13×3メートル。ルーベンスに命じたのは、そのジェームズ1世の息子でイギリス王チャールズ1世(在位1625-1649)。1604年にイギリスとスコットランドの統一を宣言したジェームズ1世の王冠の統一が主題となっている。 

チャールズ1世の命によってルーベンスが描いた天井画

清教徒革命によってチャールズ1世が斬首された歴史的な舞台

清教徒革命によって王党派は大敗し、チャールズ1世は1649年1月30日にバンケティングハウスの目の前に用意された断頭台の上で生涯の幕を閉じることになる。身を切るような寒さの中、震えないようにシャツを2枚重ね、威厳をもって処刑台に向かったチャールズ1世。9歳と13歳の我が子に別れを告げ、処刑される前に彼が目にしたのは、皮肉にもバンケティングハウスに掛けられた自分の肖像画だったと言われている。

バンケティングハウスへのアクセス

Address: Whitehall, London SW1A 2ER イギリス

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Westminster駅から徒歩5分

Banqueting House公式サイト

近くのレストラン:Savoy Hotelアフタヌーンティー

現在、保存作業のため観光入場は停止中。プライベートイベントは利用可能。(2025年12月現在)

入場料

※日本語オーディオガイドあり