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ウィンザー城 Winsor Castle

レコメンド

大規模かつ最古の王の居城のひとつ
ノルマン征服王時代から王家の歴史の続く場所

ウィンザー城は、約1000年の英国王室の歴史が刻まれた国王の公邸。世界的にも最も大規模かつ古い城のひとつです。エリザベス女王2世の愛した居城としても有名で、2022年にはこのセント・ジョージ礼拝堂に埋葬されています。

ウィンザー城のみどころ

セント・ジョージの間

城内の最も人気のみどころのひとつは、160人が座ることができ、王室コレクションの陶器やシルバーで飾られた豪華なバンケティング・ルームのセント・ジョージの間。1348年の騎士団創設以来、すべてのガーター騎士の紋章が天井にみることができます。国王は、海外からの王族や政治家、大使など国の重要なゲストの宿泊をホストする役割もこのウィンザー城で果たしています。

ステート・アパートメント

華麗なステート・アパートメントは、レンブラント、ルーベンス、カナレット、ゲインズボロらの作品を始めとする王室コレクションからの珠玉の名画で飾られ、サー・アントニー・ヴァン・ダイク作の有名な三方から描いた『チャールズ1世の肖像画』もその中に含まれています。
チャールズ2世は、アントニオ・ヴェリオを起用した天井画やグリンリング・ギボンズによる木彫り装飾を作らせました。フランスのヴェルサイユで

聖ジョージ礼拝堂

英国のゴシック様式建築の最高峰の一つといわれています。エドワード3世が1348年に制定したガーター勲位は英国勲爵士の最高勲位ですが、その勲爵士団は聖ジョージ礼拝堂を精神的基盤としています。また、同礼拝堂内には、ヘンリー8世と3人目の后ジェーン・シーモア、チャールズ1世、エリザベス女王2世とエディンバラ公など王と王妃たちが埋葬されています。

左のゴシック建築がセント・ジョージ礼拝堂。エリザベス女王2世、ヘンリー8世もここに埋葬されている。中央はラウンド・タワー

メアリー王妃の人形の家

ウィンザー城で最も人気のみどころであるクイーン・メアリーの人形の家は、世界で最も大きなドールハウス。ジョージ5世の王妃メアリーのために、有名な建築家サー・エドウィン・ラティエンスによって設計され、様々な芸術家の手を借りて作られた最高傑作の人形の家です。メアリー王妃の幼馴染のマリー・ルイーズの発案で1921年から1924年にかけてつくられ、世界でもっとも有名な人形の家となったのです。

バーやダイニングルーム、王室の空間、図書館、庭園、また階段下の部屋など、12分の1のサイズで作られました。王の居室の装飾や城で働く使用人たちの日常生活も細やかに再現されています。

衛兵交代

バッキンガム宮殿と同じく人気なのは衛兵交代の儀式。火曜、木曜と土曜の11時前に儀式は行われます。まずウィンザー城の衛兵隊が衛兵所の外に整列。やがて、軍楽隊、鼓笛隊、バグパイプ隊などを先頭に、新しい衛兵隊が到着します。式典は約45分間かけて行われ、任務の引き継ぎが行われます。交代を終えた衛兵隊はウィンザーの町にあるビクトリア兵舎へと戻っていくのが一連の流れです。国王の滞在中は、前庭でパレードが行われます。

月曜と金曜の15時には、城内で小規模なキャプテンズ・スペクションセレモニーが行われます。

スケジュールはブリティッシュ・アーミー公式サイトでご確認ください。

ウィンザー城の歴史

ウィンザー城の歴史は、ノルマン征服王ウィリアムがテムズ川の上流にあるこの地を防御拠点として選んだことに始まります。王は1070年頃ウィンザー城を建設し始め、16年の歳月をかけて完成させました。

ヘンリー1世の時代になると、1110年までには居住として整えられ、孫のヘンリー2世の時代には、宮廷として改装されました。ヘンリー2世は、低層棟に政務用の居住地を設け、要塞のように強固な造りにし、北側上層棟を王の私的な居住場所にしました。また、城壁はもともと木製でしたが、石製の城壁に作り替えられました。1170年になると、ノルマンの建物はラウンド・タワーに再建され、60年以上に渡ってリニューアルされることになります。

ヘンリー3世の時代になると、下層棟は完全に再建され、新しいチャペルを加え、回廊を備えた中庭を作り首尾一貫したレイアウトが計画されました。王は、上層棟に王室の私的な居住場所を改良し、下層棟の周りを石製の丈夫な壁を完成させています。

1350年代から70年代には、エドワード3世が軍の要塞からゴシック様式の宮廷へ変化させています。5万ポンドという、中世のイギリス王としては、ひとつの建物にこれほど多額の資金を利用したことはないほど大規模なプロジェクトでした。ウィンチェスターの司教であるウィリアムが監督し、1357年に上層部の再建が始まります。王の目的は、政務にも儀式にも使える場所と、王と王女が私的に暮らせる統合した場所を持つことでした。残念ながらエドワード3世の治世に完成をみることはありませんでしたが、その後も工事は続けられ、謁見室やエドワード4世による回廊が付け加えられ、一四世紀終わりにできたそのアパートメンツは17世紀までその姿を維持しました。

チューダー朝になるとヘンリー7世が西のステート・アパートメンツを建設し、ヘンリー8世の時代には、下層部に彼の名前をつけた門が設けられ、上層部の外側の壁に沿ってテラスが設けられました。エリザベス1世の時代になると、老朽化による大幅な改修がなされています。

チャールズ2世の時代になると、ヒュー・メイが改築の指導者になり、1683年までにステート・アパートメンツはバロック調の改築がなされました。その内装は、高価なテキスタイルや素晴らしいタペストリーなどで飾られ、ウィンザー城は絢爛豪華な王と女王の宮廷と化したのです。

ジョージ3世、ジョージ4世の時代においては、ウィンザー城の外装をゴシック様式に変える試みがなされています。ジョージ4世の時代には、30万ポンドもの費用が費やされ、注目すべき改良がなされました。例えば、上層部にグランド・コリドーと呼ばれる168メートルの回廊がつくられたこと、1815年ナポレオンを討伐した記念のウォータールーの間と聖ジョージ・ホールも設置されたことなどが挙げられます。

ウィンザー城へのアクセス

ウィンザー城 Winsor Castle

add: Windsor Castle, Windsor, Berkshire SL4 1NJ
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hp:ウィンザー城公式サイト
category:
station:  Paddington駅からWindsor &Eton Central駅まで約30分。Waterloo駅からは約1時間。それぞれ1時間に約3本運行。
バス:ヴィクトリア・コーチ・ステーションからGreen Lineが毎日運航
ticket: オフィシャルウェブサイトから購入可

オンライン事前購入当日券
大人£32£36
ユース(18-24歳)£21£24
子供(5-17歳)£16£18
障害者の方£16£18
介添人無料無料
5歳以下無料無料

2026年8月現在

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