ヴィクトリア&アルバート add: Cromwell Road category: 博物館 station: サウス・ケンジントン(South Kensington)駅 ticket: 無料(特別展は除く。特別展のチケットは、ネットで購入も可) open: Mon-Thu, Sat-Sun 10am-5:45pm, Fri 10am-10pm(12/24-26は閉館) 所要時間:1時間-1日 付近の観光名所: 自然史博物館 付近のオススメレストラン: The Oratory パブ料理 & パブ/ モダン・ヨーロピアン ゴージャスな地元住人が集まる店で ワインとボリューム満点のブランチ The Collection モダン・ヨーロピアン/バー キャサリン・ハムネットのアトリエを改装 セレブがパーティを開く幻想的な場所 Gordon Ramsey 2006年も引き続きミシュラン3ツ星 レストラン・エンパイアのゴードン本店 MEMO |
ヴィクトリア&アルバート博物館優れたデザインと産業の古今を訪ねる服飾・工芸品から印刷物までの膨大なコレクション 3000年前から現在までの芸術とデザインを専門分野として、およそ5万点以上の品を展示するヴィクトリア&アルバート博物館(以下、V&A)。ヴィクトリア女王時代1851年の博覧会展示品が基礎となっています。世界中の優れた製品やデザインに関する情報を、労働者に広く開放することで、衰退していたイギリス産業の回復を促すという国家的プロジェクトとしてスタートしています。 従来の保守的な博物館とは異なり、世界的に類を見ない画期的な取り組みを始めたのもV&A。500年前の宮廷音楽が、現在の音楽に与えた影響について考えることをテーマとして、ロック・コンサートを開催したり、館内で気軽に議論できるようにとカフェをオープンさせたのはここが初めて。また、2001年からは「フューチャー・プラン」と題し、新旧融合のデザインを施した施設の改装を10年がかりで行っています。 ここでは、建築コレクション、アジア・コレクション、ブリティッシュ・ギャラリー、セラミック、幼児製品、コンテンポラリー・アート、ファッション&ジュエリー・コレクション、ファニチャー・コレクション、ガラス・コレクション、プロダクト・デザイン、メタル・ワーク・コレクション、絵画コレクション、写真、印刷・製本コレクション、彫刻コレクション、テキスタイルコレクションが展示され、併せて製品の製造工程や歴史について詳しく学ぶことができます。 2000年エントランスホールに設置された デイル・チフリーのシャンデリア。 現在、10年がかりで新旧融合のデザイン を施した施設の改装を行っている。 主な見所 ブリティッシュ・ギャラリー 2001年に増設されたコーナーで、イギリス人デザイナーの作品をはじめ、イギリスの家具やインテリア、美術品などを展示しています。主な見所は、ヘンリー8世(在位1509-1547)のライティング・デスクやジェームズ2世(在位1685-1688)のウェディング・スーツ、寝具など。また、イギリスの著名デザイナーやブランドであるチッペンデール、モリス、マッキントッシュ、ウェッジウッド、リバティなどのデザインも展示しています。 ファッション、ジュエリー、アクセサリー・コレクション 17世紀から現在までの常に進化し続けるヨーロッパのドレスや、ジュエリー、手袋、ハンドバッグ、シューズを展示しています。ファッション文化の移り変わりを、デザインや製造の観点から幅広く知ることができます。 ファニチャー・コレクション ヨーロッパを中心として、中世から現在までの14000種類の家具を展示しています。アーキテクチュアルで、デコラティブな木製の作品や楽器、革製品などのコレクションも同時に展示しています。 建築 英国王立建築協会とのパートナーシップで運営されている建築コレクション。パンテオンの柱頭から、ル・コルビュジェやミース・ファン・デル・ローエ、ザハ・ハディドに至る建築家の図面、模型、写真、実際の建築の部分など、約180点を展示しています。 メタルワークス イギリスの銀食器が好きな人には興味深いコレクションで、豪華な銀製品や鉄・銅・エナメルなどの素材から作られた食器などを展示しています。中には、銃器類や甲冑なども。それらメタル細工の繊細な美しさに触れることができます。 彫刻の複製品を展示したカースト・コート。 ミケランジェロの「ダビデの像」などを展示。 Feb 2007
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