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プラダを着た悪魔
Dominion Theatre
The Devil Wears PRADA

『プラダを着た悪魔』
 ロンドン公演 ご予約方法、あらすじ、劇場、座席表

エルトン・ジョン作曲、『キンキー・ブーツ』Jミッチェルの振付・演出
オリジナル・キャストも素晴らしい面々でウェストエンドからスタート




『プラダを着た悪魔』は、大ヒット映画とベストセラー小説を基にした新作ミュージカル。2022年にシカゴで初公演が披露され、2024年10月よりロンドンのドミニオン劇場で本格的に上演が始まりました。

音楽界のレジェンド、エルトン・ジョンによるオリジナル楽曲、シャイナ・タウブによる作詞、ケイト・ウェザーヘッドによる脚本、そしてトニー賞を3度受賞したジェリー・ミッチェル(『キンキーブーツ』、『キューティ・ブロンド』、『プリティ・ウーマン』、『ヘアスプレー』)による演出と振付による作品であり、シカゴ上演後からウェストエンドの作品がどのように生まれ変わるのか注目が集まっています。


第一幕のクライマックス。ミランダがネイサンのエスコートで登場。


あらすじ

大学を卒業したばかりのジャーナリスト志望のアンディは、ファッション界で最もパワフルで恐れられているアイコンの編集長ミランダ・プリーストリーの下で働くことに。権威あるランウェイ誌の仕事は想像以上に厳しい。ミランダの無理難題に応えるために私生活を犠牲にしたアンディは、かつては軽蔑していた華やかな世界に魅了されていく。成功するために彼女はどこまでやるのか...そして、ずっと望んでいたものを手に入れるために魂を売る価値があるのか​​?スタイリッシュな世界をコミカルに描いた作品。


(公演時間 2時間35分 途中休憩あり)



みどころ

本作品は、『ライオン・キング』『ビリー・エリオット』『アイーダ』などのミュージカルを手掛け、EGOT(エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞受賞の作曲家)であるエルトン・ジョンが作曲を手掛けています。
クリエイティブチームには、『キューティー・ブロンド』『プリティ・ウーマン』を手掛け、トニー賞を3度受賞した振付師ジェリー・ミッチェル、オリヴィエ賞とトニー賞受賞のデザイナー、ティム・ハットリー、トニー賞を3度受賞した衣装デザイナー、グレッグ・バーンズ。

各メディアのレビューはさんざんで、「アンドロイドのような擬人化作品のよう(ガーディアン★★)」、「魂がない(デイリー・メール)」、「不可解なほど内容が乏しい(テレグラフ★★)」、「予想通り(ファイナンシャル・タイムズ★★)」、「面白みに欠ける(ザ・ステージ★★)」とさんざん酷評された当作品。イブニング・スタンダードだけが「絶対的に素晴らしい★★★★★」と評価していますが、その芸術性をほめたたえているわけではなく、そのお祭り的なショーを楽しむにはおすすめだとしています。

エルトン・ジョンは、現代的な音楽を提供したいとインタビューで答えていますが、音楽は90年代の香りするちょっと懐かしいリズム。やはり見どころはファッション、ファッション、ファッション。コスチュームデザインは、独創性はないものの、この作品のハイライト。色使い、ダンスで生きてくる動きでドレスデザインは特別です。アンディが恋人の誕生祝いをすっぽかし仕事に臨んだパーティーのシーンは、1幕のみどころ。ランウェイさながらのゴージャスで芸術的なドレスに身を包んだモデルたちが一斉一同に揃うシーンは妖艶で、歌とダンスの迫力で最高潮に物語を盛り上げます。観客はゴージャスなモデルたちに目を奪われ、悪魔的な編集長ミランダの存在感も圧倒的です。第二幕では、舞台はパリに移り、華やかなファッションウィークでは華々しいランウェイが繰り広げられます。

映画ではエミリー・ブラントが演じたエミリーは典型的なイギリス人で、彼女がロンドンででコミカルに演じると、どっとイギリス人たちにウケ、愛さずにはいられないキャラクターになっています。イケメン看護師たちに囲まれて、恨み節で『ヴォン・ヴォヤージュ』を奏でるエミリーは舞台を完全にハイジャックしています。ウェストエンドの作品ならではの地味なジョークが面白く、印象的でした。

そして、映画でアンディの良き理解者として描かれていたネイサン。子供の頃からファッションに憧れた少年で、夢破れたネイサンがきっといつか報われるだろうと歌い上げるシーンはメロディーがとても美しく、センチメンタルな雰囲気たっぷりでした。ネイサンを演じるのは、キンキー・ブーツのローラ役で主演男優賞を受賞したマット・ヘンリー。ただ、彼のような素晴らしい俳優の存在感が全体を通して浮き出てこなかったのは不思議でした。

映画では、メリル・ストリープが演じたミランダ役には『アグリー・ベティ』や『デスパレートな妻たち』で活躍したヴァネッサ・ウィリアムズ。彼女の絶対的人気もあり、当初、チケット完売が続きましたが、彼女のソロで歌い上げるシーンが少なく、失望した人も多かったのではと推測します。

各メディアが評価したように、物語を語る音楽や演出によって、心を揺さぶられる感動的なミュージカルになったとはいいがたいかもしれません。ただ、実際に作品を見てみると、その舞台の豪華さと音楽の楽しさには心躍らされます。華やかなショーを気軽に楽しむには素晴らしい作品で、何度観ても楽しめる(季節によってEditionが異なる)ことは間違いありません。


ミランダ役のヴァネッサ・ウィリアムズの登場で会場は盛り上がる

キャスト

編集長ミランダ役には、ワールドプレミアでもミランダを演じた数々の賞のノミネーションを果たすVANESSA WILLIAMSが勤めます。『ポカホンタス』のプラチナシングル「カラー・オブ・ザ・ウィンド」はグラミー賞を受賞しています。彼女のキャリアでは、『アグリー・ベティ』の出演が有名で、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムにもその名が刻まれています。

そして、ナイジェル役には、『キンキー・ブーツ』ロンドン・オリジナルキャストのローラ役でオリヴィエ最優秀主演男優賞を受賞したMatt Henryが出演。彼の出演ならば、絶対に見逃すことができないというファンも多いはず。

そして、2025年オリヴィエ賞ミュージカル部門助演女優賞にノミネートを果たしたエミリー役のAmy Di Bartolomeoは、当作品で最も愛されるキャラクターとして描かれています。彼女の存在感も強烈で、最も拍手喝さいを浴びている俳優のひとりとも言えます。


ミランダ役 VANESSA WILLIAMS
アンディ役 GERGE BUCKLAND
エミリー役 Amy Di Bartolomeo(2025年オリヴィエ賞ミュージカル部門助演女優賞ノミネート)
ナイジェル役 MATT HENRY
ネイト役 RHYS WHITFIELD
クリスティアン JAMES DARCH


コミカルさと圧倒的なパワフルさで会場を飲み込むエミリー役Amy Di Bartolomeo

クリエイティブ

作曲 ELTON JOHN
作詞 SHAINA TAUB
脚本 KATE WETHERHEAD

監督 JERRY MITCHELL
振付 JERRY MITCHELL

衣装デザインGREGG BARNES
舞台デザイン TIM HATLEY
サウンド・デザイン GARETH OWEN
ウィッグ、ヘア、メイクアップデザイン CAMPBELL YOUNG ASSOCIATES



上演日と上演時間

<上演日>
月火水木金土 19:30-
水土 14:30-

公演はフレキシブルに設定されていますので、予約カレンダーをご参照ください。

<上演時間>
2時間30分

<備考>
手話付きパフォーマンス: 2025 年 3 月 6 日午後 7 時 30 分、字幕付きパフォーマンス: 2025 年 4 月 2 日午後 7 時 30 分、音声解説付きパフォーマンス: 2025 年 5 月 16 日午後 7 時 30 分
事前にお問い合わせください。

チケット正規料金

 座席エリア  チケット料金(税、劇場維持費など込み。予約費別)
 1階 Stalls 
ストールズ
£150,£125, £99, £79.50, £62.50,£42.50,£32.50
 2階 Circle
サークル
£125, £99, £79.50, £62.50,£42.50,£32.50
 座席エリア(金―土または平日ピーク期間)  チケット料金(税、劇場維持費など込み。予約費別)
 1階 Stalls 
ストールズ
£175, £150, £125, £87.50,£67.50,£47.50,£32.50
 2階 Circle
サークル
£175, £150, £125, £87.50,£67.50,£47.50,£32.50

※プレミアムも含め、全席座席シートの形状は同じです。
※2 最新のチケット料金は、劇場公式サイトをご参照ください。
※3 ご予約には、上記の料金の他に予約費が必要となります。開催日によっては、ディスカウント料金でお買い求め頂けます。






チケットのオンライン予約
劇場で取扱い座席をご予約頂けます!


『The Devil Wears PRADA プラダを着た悪魔』のチケットは、劇場と同じお席を当サイトから簡単にご予約頂けます。

当サイトと提携するLONDON THEATRE DIRECT(LTD)は、STAR加盟の信頼された大手ロンドンオフィシャルチケットエージェント。『プラダを着た悪魔 The Devil Wears PRADA』のチケット予約システムと連携しており、劇場と同じお席をご用意しております※1。『プラダを着た悪魔 The Devil Wears PRADA』のチケット予約としては、一番多くのお席を取り扱っております。また、座席表を見ながら、お好きなお席をご予約頂けます。お支払いは、VISA、MASTERのクレジットカードをご利用頂けます(Debit不可)。当サイトは、LTDのコンシェルジシュ・パートナーですので、当サイトから直接ご予約頂いたお客様の方で決済のエラーが生じる場合、サポート致します(FUN!LONDONのロゴの掲載されたページでのご予約に限ります)。また、ご予約の確認やコンファメーションの発行も行っております。オンライン手順からお気軽にお問合せください。
(※1ディスカウント以外は、サービス料がチケットに含まれます)

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ドミニオン劇場へのアクセス

<プラダを着た悪魔 劇場の住所および場所>

Dominion Theatre(ドミニオン劇場)
268-269 Tottenham Court Road, London, W1T 7AQ

<劇場までのアクセス>

Tottenham Court Road 地下鉄駅を出てすぐ目の前

Googleアクセスマップはこちら

チケット受け取り方法

ご予約後に届くメールに添付のEチケットをスマホ画面表示またはご印刷の上、劇場ご入場時にご提示ください。

スマートフォンの電源が切れる場合に備え、①予約したサイト名(例:London Theatre Direct)と②確認番号(例:YCC011111)、③お名前、④座席番号は、紙のメモにひかえておくとご便利です。

セキュリティチェックなどもありますので、お早目のご入場をお勧めいたします。公演開始後は、途中休憩までご入場できなくなる場合がございますので、ご注意ください。(劇場内のTV画面で鑑賞できるところもあります)

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